2011年12月17日

野の実15 クサギ 横浜市 2011.11.13

クサギは野の実のカテゴリでは、二回目の登場です。また先月に撮った写真で日にちが前後してしまうのですが、美しい実でしたので掲載させて頂きます。

クサギ
クサギ(臭木)クマツヅラカ科クサギ属
花の頃、まだ筒状だった紅色の萼片が、実の頃になると星形に開陳します。そしてそこには黒碧色の丸い実が結実しています。何と個性の際立つ、美しい果実なのでしょうか…。何回出会っても感動します、素晴らしい…。

さらにクサギの名の起こりとなった茎や葉にある悪臭が、若芽を摘んでしばらく置くと臭みはなくなり食用(美味しいらしい)になる、面白いですよね。また果実は灰汁で煮出すと草木染めの染料になり、美しいあさぎ色(浅葱色・みずいろ)に染まるとの事。古来から親しまれてきた有用な植物だったのですね。自然と人の交わり、調べれば調べるほどに新たな発見があります。感心してしまいます。

参考:広辞苑、山溪日本の樹木
posted by 三上和伸 at 08:36| 野の実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする