2012年01月12日

街の花8 ロウバイ、ソシンロウバイ、ニホンズイセン 2012.01.11

徒歩での仕事の道すがら、素晴らしい香りを放つ幾つかの花に出会いました。今を盛りと咲き誇る冬の花、ロウバイ、ソシンロウバイ、ニホンズイセン、正に正真正銘の寒中の花。その甘い芳香は冬にこそ相応しい…、と想わずにはいられませんでした。

1、ロウバイ
ロウバイ
ロウバイ(蝋梅)別名・唐梅・南京梅 ロウバイ科ロウバイ属
蝋細工のような風合いを見せる華奢な花、寒風に震えていますが、そのお陰か否か芳香が辺りを漂い、そこは空気が違って感じます。香りに空気が浄化され、私の肺臓まで清浄な気体で満たされた気がいたします。中国原産で、横浜では余り多く植えられてはいないので、この花は貴重です。

2、ソシンロウバイ
ソシンロウバイ
ソシンロウバイ(素心蝋梅)ロウバイ科ロウバイ属
ロウバイと同属の正に兄弟種ですが、違いは幾分存在します。まず、花がやや大きい事、そして内側の花被片(花弁のようなもの)までが黄色で、鮮やかさが際立つ事が上げられます。ロウバイの内花被片は暗紫色をしているので全体に地味であり、その差異はよく判ると思われます。香りはロウバイと同じく強く香り、両者遜色はないようです。

3、ニホンズイセン
ニホンズイセン
スイセン(水仙)ヒガンバナ科スイセン属
自己愛の象徴の花ですが、物語は兎も角として、私にはそんななよなよした花とは想われません。どんな所に植えられようと立派に花を咲かせ、逞しい球根はよく分球して数多に子孫を残します。暖地の海岸には野生化も見られ、そこは行楽客で賑わっています。しかし、何と言ってもこの花の最大の美点は香りにあります。甘い香りは春への希望、冬の鬱屈した心を慰め開いてくれます。
posted by 三上和伸 at 00:07| 街の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする