2012年04月26日

音楽の話70 ウェディングピアノ(音楽の話69)、曲目に欠落があり、エルガーの「愛の挨拶」を追加しました

 四月十五日付けの音楽の話69・ウェディングピアニスト三上夏子の記事で、曲目列記に於いてエドワード・エルガーの「愛の挨拶」が欠落していました。歳の所為でしょうか、列記項目が多くなると目こぼしをしがちになり、困ったものです。最も結婚式に相応しい曲を落としてしまうなんて、私も焼きが回ったもので、恥ずかしい限りです。反省し、本文に加筆し追加をしました。歳に負けずに頑張らなくっちゃ!

 エドワード・エルガー(1857~1934)はイギリス近代の大作曲家で、この「愛の挨拶」の他にも、行進曲「威風堂々」第一番やチェロ協奏曲などの名作が多くあります。とにかく、美しいメロディーを作り出す天才的創造性を持った作曲家で、近年、愛好者が増えています。

 「愛の挨拶」は、エルガーが恋人(後に妻)のキャロライン・アイス・ロバーツに、婚約の折に捧げた曲と謂われています。エルガーより八歳年長で、エルガーに比べ身分の高い(まだまだ階級制度が色濃く残っていた時代でした)身分違いのキャロラインでしたが、二人の愛は強く周囲の反対を押し切り、この曲の存在と共に目出度く結ばれたのです。優しい愛がまるで挨拶を交わすが如くたゆたう真の名旋律であり、古今東西のどんな名曲よりも結婚式に相応しい音楽と言えます。
posted by 三上和伸 at 23:02| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする