2012年04月28日

野の花132 雑草と呼ばないで・春・スズメノエンドウ 2012.04.25

スズメノエンドウ
スズメノエンドウ(雀の豌豆) マメ科ソラマメ属
花は極小で、しかも疎ら(まばら)に付きます。同属のナンテンハギやクサフジの華やかさにはとても敵いません。近似種のカラスノエンドウに比べても、名は体を表すで、カラスよりも尚小さいスズメなのです。誠にもって貧弱な花と言えなくはありません。しかしそれでも、優しく虫眼鏡で見れば、何を隠そう、鮮やかで立派なマメ科の花が見えてきます。どんな花でも偏見なく公平に観れば、そこには力強い生命の輝きがあります。人間は優しく素直にしかも理知的に、命を見詰めたいものですね。きっとそこには、人間の生きるヒントが観えています。小さく目立たなくてもきちんと形を成して生きてゆく、何か示唆に満ちているように感じます。
posted by 三上和伸 at 22:49| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする