2012年05月15日

野の花133 雑草と呼ばないで・初夏・コゴメウツギ 横浜市 2012.05.14

コゴメウツギ
コゴメウツギ(小米空木)バラ科コゴメウツギ属
ウツギの名なれど、普通に知られていて卯の花と呼ばれるユキノシタ科の空木とは全くの別物…。しかし、白い花を房状に密生させるところは似ていなくもありません。よって昔昔あるところで、ウツギの名を拝借してしまったようです。これはバラ科コゴメウツギ属の落葉小低木で、この時期になると明るい雑木林の縁で良く見掛けます。雑草とは一線を画す花ですが、小さく凡庸に観えるので雑草と誤って呼んでしまう人もいることでしょう。されどこの花をマクロレンズで覗き写してみれば、俄然、凡庸の殻を破り非凡に見えてきます。何と美しい…、能ある鷹は爪を隠す、否、恥じらいある花は美を隠す、誠、花とはそういうもの…。しかしながら、眼力ある人間はその美を探り出し解き明かします。視点を変えて観れば、どんな花でも隠しようがなく美しい…、一部の例外はありますが…。
posted by 三上和伸 at 23:00| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする