2012年09月16日

私の歳時記 2012.09.16 今日は旧八朔(旧8月1日)

 今日は空に月のない(観えない)新月の一日、旧暦の8月1日で、昔から八朔(8月の凾フ日)と呼ばれている一日です。では何故8月1日だけが八朔と名が付いているのでしょうか? 七朔や九朔はないのでしょうか? それは昔の暦では、8月が秋の真ん中にあり収穫の時期に当たる月で、特にこの8月1日頃は米が実る時期である事から、特別に“八朔”と親しんで呼んでいたのでしょう。昔の農家ではこの日を“頼み(田の実)の節句”として一つの心の拠り所とした一日で、殊の外この八朔を大切な日と位置付けていたのです。収穫の後訪れる十五夜を大層愛でるのも、八朔の歓喜があっての事、心落ち着けて名月を愛でたのでしょう。後十五日経てば十五夜・中秋の名月です。
 
 私もそんな昔のお百姓の思いを偲び、この目出度い八朔の夜を過ごしたいと思います。美味しい食べものに感謝を込めて…。
posted by 三上和伸 at 23:54| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする