2013年03月29日

雑記帳110 桜の花をちぎり落とすのは誰だ!? 2013.03.29

千切られた桜花
 普通、桜は一片一片ハラハラと散り落ちるものですが、ご覧のように花丸ごと茎から千切り落とされています。何とも無残な有様ですが、一体誰の仕業かご存知ですか? これは冬から春先の食糧難を少しでも補うための野鳥のスズメの仕業だそうです。スズメは嘴が太く短い為、ヒヨドリやメジロのように花の正面から蜜を吸う事が出来ないのだそうです。従って窮余の策として、花の下部の萼の付け根を食い千切り、そこから花の蜜を吸うのだそうです。元々のスズメの餌としては、蜜は無かったそうなのですが、ある時それを覚え、近年スズメの間でその行為が広まりつつあるそうです。まあ、桜は花が無限にあるので、実害は知れたものですが、この写真のような有様は人間としては余り見たくないものですね。されどスズメ君達の種の存亡に拘る訳ですから、私達は見て見ぬ振りをする事にしましょう。現代のコンクリート社会は、スズメにとって住み心地の良くない環境になってしまったそうなのです。

 先日、私はその凄まじい?悪態の現場を目撃しました。桜の木のあちこちからクルクルと舞い落ちる五弁の花。「この無粋者めが!」と怒りましたが、その訳を調べ鑑みては、見て見ぬ振りをするのが落とし所であると納得した次第です。
posted by 三上和伸 at 23:58| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする