2013年08月04日

新・生き物大好き12 出会った動物、狐〇、鹿◎、熊? 本栖湖岸 2013.08.04

部落の神社 神社裏手の夫婦杉、樹齢四五百年
 本栖部落(実際そう呼びます)は森と湖の田舎。湖は当然本栖湖ですが、それを取り巻く森林は、天然の原生林と植林された人口林からなっています。勿論農家もあり様々な作物も作っています。この日、ご馳走になった焼きトウモロコシもAさんの知り合いのエリート農家?の採れ立ての逸品。しかも料理自慢のAさんご主人が焼き手で見事な焼きっぷりを披露。甘くて香ばしくてジューシー、その美味しかった事!。もう止まらず、ハーモニカ?を吹き続けました。その奏音は「シャリシャリ、ムシャムシャ、モグモグ」、もう堪りません!。これこそが田舎の食道楽、田舎グルメ、地産地消の極致ですね。

バッタ キノコ  
 Aさんのお宅は人工林の中の一軒家、周囲は昼なお暗い森が迫っています。勿論、敷地は広く人工林を伐採してあるので、豊かな陽光が差し込んできます。椅子に座り一人佇めば、森からは蝉や野鳥の声が絶え間なく聴こえ、森のシンフォニーを何時間でも楽しめます。無言(しじま)の中の美音は更なる無言を誘うようで、ハルゼミの通奏低音にヒグラシのトレモロを聴いていると、時の経つのを忘れてしまいます。ほんに豊かで幸せな気分にしてくれるのです。

山百合
 でもね、ふと森を彷徨えば、ワクワク、ドキドキ、ヒャーが待ち受けています。そうです、動物との接近と出会いがあるのです。この日は夏さんとA夫人が狐を発見し、「あっ、何かいる!」。フワッとした茶色の尻尾が鮮明に記憶された夏さんは、興奮冷め遣らず「狐ですよね、狐!」。私の乱視老眼は狐を捕えられずガッカリ、しょげかえりうつむいてうじうじと歩いていた矢先、今度は木陰から何かの首から先の頭がヌーと出て来ました。老眼乱視の目を「パチクリパチクリ」もう一つ「パチクリパチクリ」、『あっ、鹿だ…』。あちらの鹿さんも警戒しながらもこちらを「パチクリパチクリ」、しかも完全に固まっています。『シメシメ、カメラカメラ…』。ところがカメラが上手い事作動せず、手をこまねいていたところ、後から追ってきた夏さんとA夫人が「鹿よ鹿!!!」と声を発したから堪りません。突然鹿さんは警戒の音声を発し「キューン、キュキューーーン」と轟かせ、逃げ去ってしまいました。私は烈火の如く怒りませんで、しょげかえりまたまたうじうじ…。それでも諦めきれずに尚も前進すると、『ウヒャー、何だあれは???、熊か???』、道の真ん中に黒い影。もうドキドキ、ガクガク、ブルブル…。暫くそこに佇み睨んでいましたが、それはまるで動かず、いぶかしがりながらもじわじわと近づいてみれば、「なーんだ!、びっくりしたな〜、岩だよ岩!」、それは熊の姿形をした大きな落石でした。皆で大笑い、一頻り歓談し、山百合の麗姿を愛でて、ここでこの日の散歩は打ち止めとしました。もう夕暮れ間近でした。
 
posted by 三上和伸 at 16:34| 新・生き物大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする