2013年10月17日

新・星空ウォッチング15 月〇、金星△、アンタレス☓ アーア 2013.10.17

十三夜の月(2013.10.17、長月の十三日) 金星(2013.10.17)
十三夜の月、朧月ですね  金星、この真下に赤いアンタレスだったのにね…

上空には一面に薄雲(卷層雲及び高層雲)が張り付き、低空には疎らな層積雲があり、月や金星は出たり入ったりで、落ち着いての観望は不可となりました。そんな訳で光度の低いアンタレスは全く観えず雲の中、ガックリでした。今月は付きがありませんね。肝心な時に雲がのさばる…。まあ、これが天体観測というものでしょう。気長にやりましょう。

では一口知識を…
*葉月の十五夜に対し、十三夜は長月の名月。ひと月遅れの観月で、“のち(後)の月”と呼ばれます。
*十三夜は、十五夜の芋名月に対して豆名月とか栗名月と呼ばれています。
*十三夜の観月は919年の醍醐天皇の月の宴に始まると謂われています。父の宇多天皇はこの十三夜の月を無双と賞したそうです。

*金星は太陽、月の次に明るい星で、地球上のある地域(光の少ない地)では金星の光で影が出来るのだそうです。
*金星の各国の名は、明星(日本)、ゆふづつ(日本古代、枕草子にある)、大白星(中国)、ウェヌス(ラテン、イタリア)、アフロディティ(古代ギリシャ)、ヴィーナス(英語圏)など。

*アンタレスの名の由来は、同じ赤い星・火星に対抗する星と位置づけられ、「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」から、アンチ・アレース、訛って“アンタレス”になったのだってさ…。でもアンタレス、良い名前です。大好き!
posted by 三上和伸 at 19:24| 新・星空ウォッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする