嘗てのナッちゃん・Kちゃんの姿がダブります
お正月の昨日今日は、愛する孫娘のNちゃんと過ごしました。昨日はNちゃん一家が私どもと一緒に横須賀の曾祖母(私の母)の家に御年賀に…。今日は私どもが義母と義姉一家を伴ってNちゃん家に御年賀に…(新築のNちゃん家の見物がてらに…。この家は義母・義姉一家・夏さんには初お目見得)。この両日とも何とNちゃんはおべべ(着物の幼児語)を着ていました。誰が観ても愛らしく、その着物姿を観た皆は異口同音に「わー可愛い、Nちゃん良いおべべを着ているね、誰が縫ったの?」って感嘆し質問したのでした。するとここで一寸した行き違いが私の意識に生じました…。私は前後の話を聞き流し、このおべべは最近オオバアバがNちゃんの為にこさえてくれたものと誤解してしまったのでした。帰宅後の夜にこのブログをその誤りの儘に書いたのですが、とんでもない過ちであると夏さんに指摘され、以下にその誤りを訂正し書き直しました。夏さん始め皆様、申し訳ありませんでした。
これはオオバアバ(曾祖母、私の義母)のお手製ではありますが、その昔(30数年前)、我が娘・夏さんのお正月の晴れ着?の為に作られたものでした(勿論、NちゃんママのKさんも着た)。初めは若き日のババチャン(祖母、私の妻、夏さんの母)が挑戦したのだそうです。ところが若きババチャンは、洋裁は得意でしたが和裁は未経験、余りの難しさにお手上げで投げ出しました。そして頼りにしているオオバアバの元へおねだりに…。オオバアバは快く愛しの孫娘・ナッちゃん(夏さん)の為に引き受け縫ってくれたのだそうです。
それでもこの日、オオバアバもすっかりこのおべべの事を忘れていたらしく、その昔、自分が孫の為に縫ったものとは知らなかったのだそうです。大切な孫から同じく大切な曾孫へ…、引き継がれたおべべ…。今、目の前で曾孫娘がそのおべべを着ています。その30年の幸せにきっとオオバアバは胸を熱くされた事でしょう。30年の歳月の幸福、良いものですね。
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