2014年03月18日

私の歳時記 2014.03.18 今日は彼岸の入り、そして春一番が吹きました

 今日が彼岸の入りで、21日がお彼岸のお中日ですね。春分の日です。今日吹いた強い南風は春分に間に合ったので春一番になれました。立春から春分の間に吹く強い南風を春一番と言うのですが、立春より早くても、また春分より遅くても、どんなに強い南風が吹いても春一番とは呼ばないのですね。

 ところで春一番の語源ですが、古くから長崎県壱岐郡郷ノ浦町の漁師の間で言い伝えられてきた“春一”が始まりだそうです。勿論、この春一も春先の強い南風を指しています。その昔(江戸時代、安政六年)、この地で春一が吹き荒れ、多くの漁師が亡くなったのだそうです。これを機に春一の名が世間に流布し、やがて春一番と言い改められ、日本全土に知れ渡ったのだそうです。今でも壱岐では春一と呼ぶそうですよ。

 私が初めて春一番の語を知ったのは少年の頃?、京マチ子と言う魅惑的な女優が「春一番」と言う名のテレビドラマの主演をしたのが切っ掛けです。京は黒沢明の名画「羅生門」などに出演した大映の看板大女優です。今の私は、その「春一番」のドラマの筋書きを全く憶えていませんが、京のおきゃんながら女ぽい魅力にノボセテいた記憶だけが残っています。我が母と歳が近い京マチ子さん、まだご存命です。

 *おきゃん(御俠、お俠)=キャンは唐音、お富、お千代、お吉、などのように、「俠(おとこぎ、おとこのようなの意、ボーイッシュ)」を女の名のように用いたもの、言わば俠ちゃん。女の行動や態度が、活発で軽はずみなところがあること。
posted by 三上和伸 at 22:55| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする