2014年03月27日

雑記帳215 国土地理院、人工衛星を使い、山の標高を見直す 2014.03.27

 今朝の朝日新聞の一面左下に、山の標高についての記事が載っていました。それによると国土地理院は、日本の主な山岳1003座のうち、48座の山を1m高く、39座の山を1m低く標高を見直す事にしたそうです。人工衛星を使った精密な測量により、従来の標高に比べ、明らかに誤差のある山が多数判明し、標高の数値の見直をしたのだそうです。3月26日の発表で、改定は4月1日付け。

 記載された表による主な山岳と標高
 1m高くなる山(全48座)
羅臼岳(北海道・羅臼連山)1661m、皇海山(すかいざん、関東山地)2144m、間ノ岳(あいのだけ、南アルプス、白峰三山)3190m、蓼科山(八ヶ岳連峰)2531m、光岳(てかりだけ、南アルプス)2592m、赤石岳(南アルプス)3121m、天城山(伊豆半島)1406m、荒川岳(南アルプス)3084m、霧島山(高千穂峰)1574m。

 1m低くなる山(全39座)
幌尻岳(北海道・日高山脈)2052m、二ツ森(東北)1086m、安達太良山(福島)1709m、箱根山(金時山、神奈川、静岡)1212m、英彦山(ひこさん、福岡・大分)1199m。

どうも高くなる山では南アルプスが多いようですね。それと言うのも、南アルプスは未だ造山運動が活動中らしく、少しずつ競り上がり、標高を高めているそうです。何時かは富士山よりも高くなるかも知れないですね?、あと683mですから…。この今回の見直しを見た北アルプスファンは内心心穏やかではないでしょうね。かつて南アルプス・北岳(白峰三山主峰)の3192m(現在3193m)に比べ、北アルプス奥穂高岳(穂高岳主峰)が3190mと2m低いのを知ったファン達は我慢ならず、奥穂の頂上に2mを超えるケルン(積石)を築いたとか…、その切ない行動、忸怩たる思い、お察し致します。されどこれからは差がつく一方ですね。日本最高最大の褶曲山脈は、南アルプスに限りなく分がありますね。
 
posted by 三上和伸 at 22:54| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする