2014年03月28日

雑記帳216 世界選手権、羽生・金、町田・銀、フィギュア日本男子黄金時代来る 2014.03.28

 正に圧巻と言う言葉がピタリとはまるショートプログラムの町田の演技、素晴らしかった…。町田は大化けしましたね。スケート技術に確実性が増しましたし、生来の演技力に磨きが掛かりました。そして曲選びが素晴らしい…。「エデンの東」、これは映画音楽の永遠の傑作であり、そこに内包される愛と憎しみの情熱が胸を焦がします。町田はその情熱を見事に捉えて表現して魅せました。フリーはストラヴィンスキーのバレエ「火の鳥」、こちらは血湧き肉躍るダイナミックな名曲。男子フィギュアには最適の曲であり、火の鳥が捲し立てる緊迫感が迫力を生みます。町田はここでも物語「火の鳥」をよく理解して素晴らしい緊迫感を放ちました。まあアーティストと褒め称えても過言ではありませんね。残念ながら最後に貴公子・羽生の「ロミオとジュリエット」に敗れはしましたが、僅差の銀、まあ、勝ったも同然の銀メダルでしたね。

 一方の羽生は細身の長身を生かして王子様の演技、見栄えのするジャンプは美しく、天は二物を与えたようです。正にフィギュアの天才ですね、何処までも美しい…。

 天才にアーティスト、それぞれ個性を極めて、これから二人して切磋琢磨するでしょう。フィギュア日本男子、黄金時代来る。
 
posted by 三上和伸 at 23:08| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする