2014年04月20日

新・野の花7 ’14観音崎の春の野花 2014.04.16

以前にもご紹介しましたが、観音崎は春の花が美しい。特にハマダイコンとカジイチゴ、砂浜には薄紫のハマダイコン、そして山際には純白のカジイチゴが咲き乱れ、素晴らしい景観を魅せてます。またその他には海辺の怪人?ウラシマソウや黄色い薬師・クサノオウも群落を形成しており、見応えがあります。

ハマダイコン ハマダイコン 
ハマダイコン(浜大根)
古くは栽培されていた大根だそうで、その種が逃げ出して浜辺に移り住んでその挙句の末裔が今のハマダイコンだそうです。今でもチャンと耕して肥料をやれば、そこそこの食べられる大根になるそうで、何れタネを採取して育ててみたら面白そうですね。その食味は如何に?

カジイチゴ カジイチゴの実 
カジイチゴ(梶苺)の花       カジイチゴの実
純白の大振りの花、野苺の中では中々美しい花ですね。実も種子のざらつきはありますが(野苺は大抵そう)、食べられるそうです。しかし野鳥が好む実でもあるため食われてしまい、人間の口には中々入らないようです。そう言えばこの日も、雀の群れがこの木の群落を飛び回っており、恐らく採餌しまくっていたのでしょう。殆ど実が見られませんでした。

クサノオウ 
クサノオウ(草の王、瘡の王)
飛び切りの毒草ですが、“毒薬変じて薬となる”を地でいった効能の高い薬草、皮膚病や鎮痛剤として重用されます。四弁の黄花が美しい、近似種にヤマブキソウがあります。

タラノメ 
山菜の王・タラノメ。比較的何処にでもある樹木です。もの凄い棘が目印です。但し芽には棘がありません。

ヤブツバキ 
ヤブツバキ(藪椿)
晩春弥生とあって椿は名残の花。されどその存在感は桁外れの体、どんな花より意味深い。一花で百花の強さを持ちます。

ウラシマソウ 
ウラシマソウ(浦島草)
浦島太郎伝説を彷彿とさせる奇怪な風貌。その好き嫌いは人によって著しく異なるでありましょう。貴方はお好きですか?、私は大好きです。

ムラサキケマン キケマン
ムラサキケマン(紫華鬘)とキケマン(黄華鬘)
ケマンソウ科キケマン属の両花、有毒植物ですが、中々の美しさがあります。紫・黄は見ての通りですが、仏具から採られた名・華鬘は、花の形とは余り関わりはないようです。まあ良い名ではありますが…。
 
posted by 三上和伸 at 22:34| 新・野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする