2015年04月25日

旅の裏話2 気が付けば真っ青、初日(04.20)の行楽が台無しに… 2015.04.25

 蓮田サービスエリアに近付いた頃、漸く我が家の眠り姫(オバハン)がシャキッとしだしたので、運転を変わって貰おうと蓮田SAに車を止めました。運転大好きなオバハン、ヤル気満々で東北道を時速120キロでぶっ飛ばし始めました。兎に角平日なので下り線はガラガラ、思うが儘のドライブが出来ます。小雨なんかお構いなし、ノリノリのオバハン、私も楽ちんで沿道の桜見物、良い感じでしたね、ここまでは…

 ところが食いしん坊の我妻、お腹が空いたと食事を所望し出しました。朝食にパンを買っておいたのですがそんなのには見向きもせず、執拗にお腹が空いたの繰り返し、ホントは平泉で八斗汁を食べようと思っていたのですが、何しろで1時間遅れので出しがで出しだったので仕方なく、宮城県の菅生(すごう)PAに降り昼食としました。

 私が十割蕎麦付きのゲソ天丼を頼んだのに、何と妻は牛タン丼をゲットしていました。注文カウンターが異なるらしく、私は牛タンのギュの字も知らず、仕方なくゲソ丼を食べました。でも蕎麦は不味かったのですが、このゲソ丼は意外とイケました。妻からは牛タンを3切れ貰い「シコシコシコシコ」、嬉しさに幸せを感じていました。食べる前には勿論の事、何時もの写真撮影、ところがこれがイケなかったのでした。ショルダーからカメラを取り出し写したまでは良かったのですが、ボケの入った粗忽者の私はカメラだけを持って車に乗り、ショルダーをレストランの机の上に置き忘れてしまった事をこの後の10キロほど走ったところで思い出しました。ホント、これは正に奇跡的。直ぐ路肩に車を止めて車中を探し回りましたが見付かりません。「やっぱり置いて来たんだ、どうしよう、あの中には薬も手帳も入っているんだ、ギャー、クソー、もうやんなっちゃった、お家に帰りたい」、「馬鹿言ってんじゃないわよ」と言って妻は冷静に路線案内を見、SAに電話を入れました。さんざ待たされましたが、それは机の上にあったそう…。脳内が真っ白になりながらも早速最短の泉PA(出口有)で降り、そこから延々と一般道をひた走り菅生PA下りパ−キングへ向かうべくその先の村田ICまで引き返し、ショルダーのある菅生PAに戻りました。ショルダーが戻った時、私は嬉しさなどは無くウジウジウジウジ…、「もうお家に帰りたい」と再び妻に泣き言を言いました。その時の妻の形相は喩えようも無く、今も寒気と共に思い出します。このロスタイムは2時間、もうこの時点で平泉の観光は絶望的で割愛を観念し、平泉前沢インターを降りたら牛タン食って、宿に向かう決意をしていました。トホホ…

 しかし、私は運の強い男、置き忘れを直ぐに気付き、中身が中身のショルダーを紛失させなかった、薬も手帳もこの手に戻りました。これを強運の選ばれし男と言わずとして何と言えば良いのでしょうか? だってこの後多くの歓喜を味わう事が出来たのですから…
posted by 三上和伸 at 21:34| 旅の裏話… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする