ネットニュースで、とんでもないニュースが飛び込んでいました。何と、函館沖の北海の海で、定置網に南洋の巨大魚が掛かっていたそうなのですよ。それはマンタとマンボウ、私は興味津々で記事を読みました。ついでに掲載されていた動画も観ました。これは、この近海の水温が2.5℃も上昇しているそうで、漁師も観た事の無い巨大な南洋の魚が現れ始めたそうです。
それでも私は感激したのですよ、漁船の甲板で、バタフライの如く鰭をバタつかせる美しいマンタ、そして両の巨大鰭をシンメトリーに揺り動かす巨大マンボウ、本当に活きの良い映像で感動でした。勿論、両者は市場には乗せられず、その場でリリースしたとの事でした。
マンタはオニイトマキエイの事で、マンタはそのラテン語の学名です。
マンボウは日本語の標準和名、地域によって方言の名前がついており、三陸でウキキ(浮き木)、北海道でキナンボウ、鹿児島でシキリ(尻切れ)などと呼んでいるそうです。また海外では月の魚が一般的で、他には太陽の魚の名前もあります。今回上がったのは、最大種のウシマンボウだそうで、重さは1トンあったそうです。
マンボウは比較的近くの水族館でも観られますが、マンタは中々…。やはり沖縄の美ら海水族館まで行かないと駄目ですかね? 何時か行きましょ! 沖縄を観て死にましょ!