2017年03月20日

音楽夜話28 牛田智大のアンコールピース 2017.03.18

ブリティッシュパブ・ハブ ビール ピッツァ・マルゲリータ
初台のオペラシティに着いたのが開園1時間前でした。お腹が空いたのでこの空き時間に軽食をとる事にしました。沢山食事処があるようでしたが、行き掛けの吹き抜け広場に2~3お店があったので、その一つのブリティッシュパブ・ハブに立ち寄りました。妻はビール、私はアールグレイティーで喉を湿し、ピッツァ・マルゲリータとカレーライスを注文しました。マルゲリータがグーでした。30分余りの時間、一息入れて、コンサートに望みました。私の目当てはブラームスのシェーンベルク編曲によるオーケストラ版ピアノ四重奏第1番ト短調でした。どんな音が開陳するやら、期待が徐々に高まりました。

オペラシティ中庭のギター演奏
食後吹き抜け広場に出ると何時の間にやらギターの生演奏が始まっていました。私は気になって寸暇を惜しんでギターを楽しみました。流れるはスペイン情緒溢れるフランシスコ・タレルガのアルハンブラの思い出でした。ドイツ音楽の前にスペイン情緒、何方も大好きな私の嗜好に合った音楽、果たしてこれは私好みの私への今日のコンサートの前菜か?。

牛田智大のアンコール、プーランクの即興曲
メインの「皇帝」ピアノコンツェルトを弾いた後、割れんばかりの何時果てるとも知れぬ拍手の前で、17歳の牛田君はアンコール演奏をしてくれました。牛田君、曲目を告げずに弾いたので、私も妻も???。何やら私の知らないショパンの遺作のような曲が流れました。「好い曲だな~」と思いつつも、休憩後の後半のブラームスが終わり、ブラボーの嵐が止み、ロビーまで辿るとその証がありました。この本日のアンコールの告知ポスターが…。「ほう、プーランクの即興曲第15番」、何?「エディツト・ピアフを讃えて」。あのシャンソンの女王のピアフ、道理で歌に満ちた曲でした。正にシャンソンのようなピアノ曲、プーランクはピアスがお気に入りだったそうです。

*牛田智大
福島県いわき市生まれ、上海で過ごし、ピアノを始める。12歳の年の2012年の浜松国際ピアノアカデミー・コンクールで最年少第1位受賞。同年に12歳の最年少でユニバーサルよりCDデビューを果たす。その後の2015年の「愛の喜び」と2016年発売の「展覧会の絵」はレコード芸術で特選版に選ばれている。早熟の天才と言える。

posted by 三上和伸 at 08:45| 音楽夜話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする