2017年07月20日

花の言葉…朝顔 2017.07.20

アサガオ
奈良の昔、遣唐使が唐(中国)から持ち帰ったもの…。勿論、鑑賞用ではなく、薬用植物として持ち帰りました。タネに効能があり、下剤や利尿剤として利用されました。中国名は牽午子(ケンゴシ)で、この薬は牛と交換するだけの価値を持っていたためにこの名になったとされています。

原種は空色のようですが、園芸化されて色取り取りとなり、形も様々な形態を持ちました。最も庶民に愛された花と言えます。小学校の低学年では授業の一環として、必ず夏休みに咲かせるように朝顔を育てます。一生懸命タネ取りをしましたよね。

早朝に咲き昼に萎んでしまう一日花(半日花)。その儚さゆえ、花言葉は儚い恋。そしてこの花は朝の美しい女をイメージして朝の容花(あさのかおばな)と言われました。それが後々の朝顔の名の謂れとされています。咲き立ての水も滴る朝顔を観た時の驚きは、今もって忘れられません。あの初恋の人のように…。さらに固い絆とも…。蔓を伸ばしそれを支柱に巻き付ける強さは意外なほどで、固い絆を連想させます。


posted by 三上和伸 at 16:50| 花の言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする