2017年10月10日

一日の初めに…ヒヨドリが鳴き始めました 2017.10.10

秋になると急にヒヨドリが泣き出すようになります。ヒヨドリは留鳥型もありますが、その多くは短い渡りをしている鳥のようです。秋になると戻って来て、急に忙しなく喧しく泣き出すのです。まあ、一つの秋の風物詩と言う事が出来るかも知れません。つがいを作る準備に入り、来春産卵し雛を育てるのです。

秋に咲くヒヨドリバナの名の由来は、この野鳥のヒヨドリが所以であって、ヒヨドリが渡りから里に戻って鳴き出す頃に咲く花だからだそうです。

ヒヨドリは強かな野鳥です。人間の産する野菜や果物が好物で、農業生産に被害を与えます。私もその性癖が嫌いで、好きな野鳥とは言い難いものがあります。しかしその出で立ちは見事で、繊細な縞模様が観られます。地味ですが美しい鳥です。

そして特筆する事は親子の仲が良い事です。ヒヨドリの親は、生まれた雛を直ぐに放さず、暫く共に過ごします。連れ歩いて餌の採り方を教えたり、身の安全の方法を指南しています。利口な鳥と言えますね。

ヒヨドリが鳴き出す。そうこれも秋の深まりを実感する一つの因(よすが、手がかり)となります。一昨日が寒露、20日が秋の土用の入り、そしてその18日後(11月7日)が立冬です。季節は巡る…
posted by 三上和伸 at 08:39| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする