2017年10月27日

雑記帳…3日間鼠径ヘルニア手術のため入院していました 2017.10.27

中年後年になると人は様々な病気を発するようになります。私の場合は初めに高血圧症、次に前立腺の異常、そしてこの7・8月に腎盂腎炎、更に今回の鼠径ヘルニア(脱腸)でした。高血圧には降圧剤を飲んで血圧上昇を抑えています。前立腺の異常は、かかりつけの医者に、検査で尿に血液の量が多いと指摘されていました。腎盂腎炎発症の際、前立腺の検査を行い、前立腺がんの疑いは晴れました。ついでに脱腸も直してしまおうと思っていましたが、その病院は外科に実績が無いようでした。それにしても私の股間の腫れは日に日に増して、とうとう直さなければならない時点まで迫りました。大分巨大になり、陰嚢の中にまで小腸が垂れ下がり、可笑しな姿態を表していました。大好きな温泉にも伸び伸びと入ることが出来辛く、こそこそ隠れるような湯浴みをしていましたのですよ。

今回ある外科病院からの紹介で、横浜のある総合病院で手術を行いました。最初は問診と患部の披露、陰嚢(金の玉がある所)に触れられ「これは大きいね、手術しかないですね」、と言われ、その後検査に次ぐ検査、心肺機能、エイズなどの感染の有無、体格測定、血液検査・尿検査、そして肺活量まで調べられました。全てが手術に耐えられると診断され、10月25日(入院)から26日手術を経て27日の今日、無事に退院して来ました。腹腔鏡手術を選択され、へそ辺りから開腹し腹筋と腹膜の間に腹腔鏡を通し、はみ出た腸を内部に戻し、筋肉の穴に異物(ネットらしい)を詰めて縫い合わせたものと想像されます。勿論私には自覚は無く、麻酔を嗅がされ即快眠、気が付けば体が捩じれるくらいの激痛、這う這うの体で病室のベットに戻されました。

因みにその患者は、男性が90%を占めるそうで、女性の場合は稀に妊婦さんが発症するようです。重い胎児の所為で、覆う筋肉が破れる場合があるそうです。男性の場合は、そもそもその下腹部辺りの筋肉に継ぎ目があるそうで、それが重い物を持つ労働や咳クシャミ、便秘のいきみなどによって裂け、その穴から腸が垂れ下がり、引き起こされるという事です。その男性の筋肉の継ぎ目は何故存在するのかと思われますが、それは胎児の頃に体内で作られた睾丸が生まれ出る寸前で体外に出されるための穴だったのだそうです。歳を取ると下腹部の筋肉が衰え、その継ぎ目が何かの拍子で穴が開き、そこから腸が出てしまうのがこの病気です。私の場合は便秘によるいきみの可能性が高いです。兎に角盲腸炎(虫垂炎)よりも多発していて、年間15万人が手術を受けているそうです。

*鼠径=太腿の付け根部分の名称

posted by 三上和伸 at 20:05| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする