2018年05月02日

私の歳時記 今日は八十八夜 2018.05.02

立春(1日目)から数えて88日目を八十八夜と申します。暦では雑節の扱いで、しかも日本特有の雑節だそうです。丁度霜の降りなくなる頃で、日本の農家はこれを目安に農作業を本格化させます。但し、例外的にはこれ以降に霜が降りる年もあり、「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」と言い習わしています。農家への啓蒙のため、季節認知の不規則な旧暦では図れない季節を知らせる目安としたのです。

そして八十八夜は茶摘みの季節ですね。この頃の茶の木は一番茶の素になる新芽が噴き出してくるのです。女房方は一律に並んで茶摘み作業をします。その風景は直ぐあの愛らしい唱歌を連想させます。薫風満帆、あかねだすきに菅の傘、長閑な日本の風景です。
posted by 三上和伸 at 15:01| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする