2018年06月06日

私の歳時記 今日は芒種、鑑真忌 2018.06.06

梅雨入りが発表されました。いよいよ新しい季節・梅雨の始まりですね。私が思いますには日本には5つの季節がありますね。春、梅雨、夏、秋、そして冬。梅雨は春と夏の間に存在する季節の変わり目、春の希望では無く夏の隆盛でも無い甚だ中途半端な季節、でもね、夏の高温多湿の疲弊を前に、少しでも英気を養う季節なのですね。それにお百姓さんにとって最も大事な季節ですね。秋の黄金の収穫を夢に見、労働する季節。田植えから夏野菜の育苗など、片時も休まず働く季節ですね。

今日は芒種。芒種の芒はのぎの事、穀物の先端の細毛の事。稲も麦もありますよね。特に芒種は稲の植え付け(田植え)をする時期を指します。これからは五月雨の季節、梅雨の始まりも教えている二十四節気の一つと言えます。

昔の日本人(中国朝鮮も)は陰暦を使っていましたね。陰暦は月の満ち欠けを基準に作られた暦。太陽で巡る季節の移り変わりは陰暦では正確に知り得なかったのです。従って昔の中国では太陽暦を基準に二十四節気を作って、季節の移り変わりを人々に知らせたのです。芒種は、正に梅雨入りの田植えの時期をお百姓に教える二十四節気なのです。

今日は鑑真忌(763.06.25{天平宝字7年5月6日}没)、本当は西暦763年の6月25日に亡くなったのですが、今日では6月6日が鑑真忌となっています。請われて5度の難破にめげずに6度目で日本に渡来した中国大明寺住職鑑真和上、日本に仏教を伝えるべく命を賭して中国(唐)から渡って来ました。日本に律宗・天台宗を伝えました。唐招提寺では、鑑真和上由縁の白い花・璚花(けいか、中国大明寺育成株)が見頃だそうです。

posted by 三上和伸 at 22:30| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする