2018年08月13日

音の風景9 アオマツムシが鳴き始めました 2018.08.13

去年も京都地蔵盆の日(8月24日)にアオマツムシの話をしましたが、今年は少し早めに鳴き出しました。今宵がこの秋?初めてのアオマツムシです。一週間前からツヅレサセコウロギが鳴き出していましたが、漸く遅ればせながらのアオマツムシです。コオロギとは少し違う声ですね。コオロギはどちらかと言うと木管の音、筒に共鳴する音ですね。リズムが立って歯切れの好いトレモロの音型をしています。一方アオマツムシは良く通る高目の声で、丁度ヴァイオリンの音に似ていますね。ヴァイオリンの緩いトレモロの音、ヴァイオリンの木の洞の響きです。沢山で鳴くと音に揺らぎが出て、ハーモニーの厚みが現れます。「いよいよ秋だ!」と思わせる透き通った詩情が滲みます。
posted by 三上和伸 at 19:45| 音の風景… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする