2018年09月11日

私の歳時記 今日は二百二十日、不成就日、二日灸 2918.09.11

二百十日(立春から210日目)、八朔(旧暦8月1日)、二百二十日(立春から220日目)は、台風の厄日とされています。稲の開花や成熟、取入れの時期と台風来襲が重なる時期で、台風への警戒を意味する雑節です。天気予報の無かった昔のお百姓は、こんな雑節の戒めや観天望気(空の様子を見て天気を予測する事)しか台風を警戒する術が無かったのでした。日本の台所にとって極めて重要な雑節です。

選日(暦注の中で雑節、年中行事に含まれないもの)の一つ不成就日は、全ての事を起こすのに良くない日を言います。結婚、開店、子供の命名、移転、契約、芸事始め、願い事などは凶とされている日です。月に四日あり、大体8日に1回ですかね。当たるも八卦当たらぬも八卦、信ずる者は救われる、どうでも好い事ですが、昔の人は吉凶の判断を自分では出来なかったのですね。他人任せ? 信仰はそんなところから生まれます。そんな人のために暦はありました。

二日灸は旧暦の如月(2月)と葉月(8月)の2日に灸をすえる慣行を言います。二日ヤキ、二日ヤイトなどとも言います。春と秋の農事の忙しくなる前に灸をすえて、体力を整える意味があるのです。二日ヤイトは二倍の効能があるそうです。最近、千年灸のコマーシャルを観なくなりましたね。あれを観ると灸をすえたくなりますね。如何にも効き(利き)そうで…
posted by 三上和伸 at 07:27| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする