2018年10月24日

北海道漫歩17 ニッカウヰスキー余市蒸留所 2018.09.22

有島記念館の波紋音(はもん)の演奏に心を残しつつも、私達はニッカウヰスキー余市蒸留所を目指しました。倶知安経由で国道5号を爽快に走れば、あっと言う間にニッカウヰスキー余市蒸留所へ到着しました。ところがその後が大変でした。工場入門の大渋滞があり、暫しニッカを目前にして立往生しました。平日なのにこの騒ぎ?、ドラマ・マッサンの人気は衰えていませんね。

ニッカウヰスキーは、ウィスキー製造者・竹鶴政孝が1934年に北海道余市に設立し、初めは大日本果汁株式会社としました。ウィスキーは製造年月が掛かるため、最初は地元で造られていた林檎を使って、りんごジュースを製造販売していました。やがてウィスキーの期も熟し、ウィスキー販売が始まりましたが、そのブランド名はニッカ、はてさてニッカの名にはどんな謂れがあるのか謎が残りますね。それは誠に唐突で意外な謂れ。ニッカウヰスキーのニッカは、大日本果汁株式会社の名を短縮して日と果を取り、ニッカとなったのでした。ニッカ、ハイカラな名前と思いきやトンデモナイ、単なる短縮語なのでした。味噌はカタカナ語にした事ですね。ニッカ、旨そうな好い名前です。日果としたら、まずそうでダサいですね。
ポットスティルのオブジェ
ポットスティルのオブジェ
ウィスキー製造過程の心臓部がこのポットスティル、この蒸留器から滴り出た命のアルコールがウィスキーとなります。下戸の私ですが、ウィスキーの香りは好きですね。

旧竹鶴邸
旧竹鶴邸
ここでリタと政孝の甘い生活がなされました。まあ、勇気がある二人でしたね。大正の昔の国際結婚、リタ(ジェシー・ロベルタ・カウン、スコットランド出身)は頑張りました。

貯蔵庫
貯蔵庫の一つ、国の登録有形文化財
日本とは異なりますが、好い景色ですね。西洋が感じられます。

リタハウス
リタ・ハウス
ブレンド技術の研究に使われた建物ですが、とてもそうは思えません。頭には???が浮かびます。竹鶴リタの名が何故研究室名に…。それでも一時期、ここではイギリス伝統のアフタヌーンティーが行われ解放されていたようで、イギリス・スコットランド女性の奥さんに因んだ名となったのでしょう。リタさん、ドラマ・マッサンに描かれた女性とは少し違うように伝わっています。優しくて大人しい女性だったそうです。一度里帰りをしていますが、その後は日本で夫を支え頑張りました。政孝より先に死んだようです。政孝は泣き暮らしたそうです。

セルフタイマー撮影所
セルフタイマー写真の場
私達も失敗しながら撮りました。1枚だけ成功しました。

蒸留棟        ポットスティル
国の登録有形文化財です。ここでモルト・ウィスキーが出来上がります。

樽材の展示
ウィスキーの樽材
ミズナラのようですね。
posted by 三上和伸 at 11:02| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする