2018年12月05日

一日の初めに 赤痢感染 2018.12.05

10月の目黒の保育園で赤痢の感染が報告されてから、今度は葛飾区の幼稚園で11人の園児の赤痢感染が報告されました。給食には赤痢菌は含まれておらず、皆症状は軽いそうで、一安心と言ったところだそうです。日本での流行は見られず、海外(特にインド・東南アジア)から帰国した保菌者からの感染と疑われています。一人の園児が何らかの保菌者と接触すれば、その保菌した園児によって、幼稚園にも感染が広がります。手洗いや糞便の適切な処理が大切だそうです。子や孫を持つ身としては心配事の一つですよね。

赤痢菌は4種類あるそうで、一番重い症状を呈すA型赤痢菌(志賀赤痢菌)を発見したのが、日本人医学者の志賀潔さんだそうです。志賀さんは赤痢菌の最初の発見者で、赤痢菌の学名はShigellaと名付けられています。

潜伏期間は1〜5日程度、発熱、腹痛、下痢、血便が主な症状です。重いA型赤痢菌に感染しますと、膿粘血便(下痢便にウミ、粘液、血液が混じる)がみられることが多いそうです。B・C・D型は比較的軽い症状だそうです。

疫痢(えきり)は細菌性赤痢の重症型を言うそうです。

問題はワクチンだそうで、赤痢ワクチンを全世界で開発中だそうですが、その低廉化が最大の焦点であるそうです。どんな未開な国の一般市民にも買えるワクチンが必要なのです。岡山大学がインドで、低廉赤痢菌ワクチンの開発を進めているそうです。期待されています。
posted by 三上和伸 at 09:04| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする