2019年01月10日

東京漫歩 谷中七福神巡り・不忍池弁才天 2018.01.06 

今回の谷中七福神巡りに当たって、ネットで分かり易い地図を求めていたのですが見当たらず、私がJR 上野駅インフォメーションで尋ねたら、愛らしいインフォメーションお姉さんが「それは京成上野駅に行けばあります。よろしくお願いします」と告げられたため、私達は京成上野駅へ向かいました。案ずる事なかれ、親切な京成のお姉さんから地図を頂きました。ここがこの旅の起点となりました。

天台宗・天海大僧正が比叡山延暦寺を模して創建したのが東叡山寛永寺、上野台地に広大な境内を持っていて、多くの伽藍が存在していました。しかし幕末の上野戦争で多くは焼け落ち、寛永寺は跡形もなくなりました。幕府憎しの明治政府は寛永寺境内を没収、その広大な敷地に、博物館や美術館、東京芸大などの学校や、動物園までも設置してしまいました。天海が琵琶湖に模して設営した不忍池も上野公園となり、ボート遊びが出来る娯楽施設へと変貌させられてしまいました。それでもこの池の中島にあった弁天堂は残されており、今日多くの参拝者で溢れています。

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不忍池の碑      弁財天堂       線香に咽ぶ弁天堂参道 
天海が東の比叡山として建立したのが上野寛永寺、比叡山には琵琶湖がありますが、天海はそれを江戸へ持って来ようとして不忍池を造りました。その中央には琵琶湖の竹生島に準えて弁天島が設営され、竹生島の弁才天(日本三大弁才天)よろしく、弁天堂が設営されたのでした。

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琵琶の碑
芸能上達の神・弁才天、それを象徴する琵琶の碑がありました。芸能芸術を愛する私としては最も愛着のある神様です。

不忍池弁才天御朱印
不忍池弁才天の御朱印
posted by 三上和伸 at 21:10| 東京漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする