2019年04月08日

終曲 三溪園の花筏 2019.04.07

花筏
その畔に横笛庵がある沢があります。その沢は大池に注いでおり、その注ぎ口は瀞場となっており、降り注いだ桜の花弁が吹き溜まりとなり、花筏を造りあげていました。

花筏と名乗るものに、二つの異なった意味合いがあります。一つは、花が散って水面に浮かび流れるのを筏に見立てて言う言葉。もう一つは、ミズキ科の低木で、葉の上に小花を付け、これを、花を乗せた筏に見立てた植物の名としたもの。この写真は前者で、桜の花びらの吹き寄せの筏を言ったものです。櫻花の最後の美、これでお別れの有終の美、愛しいものです。
posted by 三上和伸 at 23:21| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする