2019年04月14日

前奏曲 昨日今日は音楽会 2019.04.14

昨日は大田区ハイドン室内管弦楽団のコンサート、大田区民ホール・アプリコ大ホールで開かれました。曲目はウェーバーの「魔弾の射手序曲」、ハイドンの交響曲第99番変ホ長調、それにシューマンの交響曲第3番変ホ長調「ライン」でした。1回席は満員、私は2階席の中央に陣取り、ゆったりとホール下段の舞台から轟渡る音響を浴びました。人それぞれに好みがあると思われますが、オーケストラのコンサートでは勢い、私はホール後ろの席を選びます。勿論プレーヤーの顔などは観られませんが、音楽はカチッと固まって聴こえ、音楽のアウトラインが鮮明になります。音楽の本質が見え易いのです。ホール全体の響きとして捉え易いのです。

演奏は快調でした。金管(特にホルン)を除けばシッカリした合奏で、聴き応えがありました。されど選曲が今一つでしたね。エンタの「魔弾の射手」は兎も角として、ハイドンの99番、明るい曲でしたが没個性でしたね。この作品番号辺りでは「驚愕」、「軍隊」、「時計」、「太鼓連打」、「ロンドン」など、傑作が続いているのですが、それらの中では埋もれた存在と言えますね。まあ、ハイドンシンフォニー全曲演奏を目指しているオーケストラですから致し方ないですが、やや地味な作品でした。

シューマンは❓❓❓でしたね。ホルンが❓❓❓、弦が美しく歌っているのですが、ホルンの立ち上がりの音が不揃いで、聴いてる方はずっこけますね。アマチュアオーケストラの最大の弱点・ホルンが残念でした。シューマン、ピアノ曲や歌曲は並ぶもののない傑作を残していますが、交響曲はね❓❓❓。今一つ、強いモチベーション(意欲、動機)が足りませんね。シンフォニー作品ではシューマンはアマチュアです。ベートーヴェンやブラームスのような強いモチベーションがありません。

今日は三上夏子が歌の伴奏で出演する「みをの会」が行われます。何時もの大関はるみ先生の歌う歌曲やアリアの伴奏です。楽しみです。
posted by 三上和伸 at 09:20| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする