2019年06月07日

私の歳時記 旧暦皐月の五 今日は旧端午の節句 2019.06.07

花菖蒲
今日は旧暦皐月の五、つまり旧暦の5月5日です。午(うま、ご)の月は5月で、その5月の最初の午の日を端午と言います。今年の本当の最初の午の日は12日なのですが、午とは5を表す訳ですから、5月5日を端午と言い、語呂合わせもあり、端午の節句は5月5日になったのです。

端午の行事は3世紀の中国が始まりと言われています。そして平安期に日本に伝わりました。邪気を祓い健康を祈願する日で、蓬(ヨモギ)と菖蒲(ショウブ)が邪気を祓う植物とされ、戸口に蓬を飾ったり、菖蒲酒を飲んだりして祝ったそうです。中国では粽(ちまき)、日本では柏餅を食べる習慣が始まり、今日に伝わっています。

民間に伝わるに従い江戸期には、鯉幟を揚げたり、兜や甲冑を飾ったりするようになりました。菖蒲(勝負)の節句であり、男の子の節句となりました。

皐月に於いては、日本には昔から端午の節句に擬える「さつき忌み(さつきいみ)」なる風習がありました。この時期の田植え前に、田の神のために早乙女(少女)たちが穢れ(けがれ)のお祓い(おはらい)をする習慣があったのでした。従って端午は、その昔の日本の女の子の節句だったのだそうです。皐月は忌み月であったそうで、雨が多く、洪水や氾濫も多かったようで、それらを祓う風習が幾つも残っていますね。



posted by 三上和伸 at 20:19| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする