明日未明の1時29分、木星が衝を迎えます。衝とは地球を中心にみて太陽と木星が相対して一直線に並ぶことを言います。例えれば、満月と同じ位置関係です。最も明るく大きく観える瞬間で、光度は−2.6等で視直径が46″.0だそうです。へびつかい座にいますが、隣がさそり座で、近くにアンタレスがいます。
このイヤらしい雨、梅雨寒の空は鉛色、と言っても夜ですから、夜の都会のライトを映して、ほんのり薄明るい色をしています。
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