2019年06月20日

鎌倉漫歩 明月院A 宗猷堂(そうゆうどう、開山堂)と花想い地蔵 2019.06.05

花地蔵 宗猷堂(開山堂)
花想い地蔵  宗猷堂(開山堂)

明月院の事の始まりは、鎌倉幕府五代執権の北条時頼の最明寺に始まります。時頼の死後、最明寺は廃寺となりますが、その息子・八代執権の時宗により、代わりに禅興寺(明治元年廃寺)が建てられます。後の世に、その禅興寺の塔頭として建てられたのが明月院です。従って北条時頼の縁の地(時頼の私邸跡地)であったので、この地明月院に時頼の廟と墓があります。

明月院は室町時代に、上杉憲方(うえすぎのりまさ)が開基で、密室守厳(みっしつしゅごん)が開山として建てられた寺です。宗猷堂(そうゆうどう)は、開山の密室守厳の木像が安置されているために、開山堂となりました。

開山堂の前には、季節の花を抱えた花想い地蔵が祀られています。人は花の思い出の中に生きているそうです。大切な人、愛しいもの、それは何時も花の思い出の中に存在しているのだそうです。
posted by 三上和伸 at 21:31| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする