擬宝珠と書きます。お堂の欄干の角上にある飾り彫の部分を擬宝珠と言います。玉葱型のものですね。これにこの草の蕾の塊が似ているために、ギボウシの名が付きました。やがて蕾は花茎に沿って繰り上がり、下から順に咲いて行きます。咲き上がると言うのが正しい見方ですね。花は一日花で、日に日に違う蕾が開花して行きます。正に梅雨の花、しっとりと濡れて咲きます。
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