2019年07月08日

終曲 熱帯雨林の宝復活へ 2019.07.08

ピアノの黒鍵、ギターの指板(フィンガーボード)、ヴィオラ属の弓、西洋楽器に欠かせないある植物が今ピンチだそうです。アジアアフリカ諸国の熱帯雨林に産するこの銘木・黒檀が、熱帯雨林の無謀な伐採により、極端に減少しているそうです。人口増加による耕作地拡張や建築資材輸出の為、熱帯雨林が消滅の危機に晒されているそうです。

今までそんな事を知らずに、無茶な増産をしてきたアメリカのギターメーカーが、ここに来て初めてこの危機を察知し、今補助金を出して、熱帯雨林の国・カメルーンで黒檀の苗木を植えさせているそうです。遅きに失したかも知れませんが、そこに微かな希望が観えてきたそうです。黒檀だけの問題ではありません。自然破壊と消費に明け暮れた前世紀、それを捨て、今世紀こそ、自然再生に力を注がなければ、ピアノ、ギター、ヴァイオリンの名器は生まれなくなります。


posted by 三上和伸 at 22:37| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする