AFP・BB・NEWS提供で、マンタ(オニイトマキエイ)の興味深い実像が報告されていました。オーストラリア西岸の6メートルを超えるマンタの雌がダイバーの元にやって来て、体を広げ、何やら助けを請う素振りを見せたそうです。ダイバーがマンタの体を良く視ると、目の辺りに数本の釣り針が確認され、それを抜いて欲しいと近寄って来たらしいのです。ダイバーが釣り針を抜いてやってる間中、マンタは身動ぎをせず、大人しく待っていたそうで、ダイバーは、マンタのその人間のような落ち着きに驚愕したそうです。マンタは知能の高い魚類だそうで、潜水中の人間には懐いているそうです。好い話でした。
マンタには二種類あって、オニイトマキエイ属のオニイトマキエイがマンタ、そしてイトマキエイ属のイトマキエイが南洋マンタであるそうです。沖縄美ら海水族館とアクア品川には南洋マンタが飼育されていて、観る事が出来ます。
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