2019年10月20日

東京漫歩 桜田門 2019.10.16

桜田門交差点には当然ながら、江戸城の南西門に当たる桜田門があります。江戸末期のこの辺りは、諸大名の江戸屋敷があった地域で、有名な桜田門外の変の井伊直弼の屋敷も、国会議事堂に近い憲政記念館の辺りにあったそうです。そして警視庁がある桜田門正面は、杵築藩(きつきはん)松平家の屋敷跡と言われています。

桜田門外門 桜田門内門 鉄と木材で出来た桜田門の門扉
外に面した高麗門(こうらいもん)内側にある渡櫓門(わたりやぐらもん)鉄と木材の門扉 
国の重要文化財に指定されている桜田門(正確には旧江戸城外桜田門)は、桝形門の構造で、四辺形の敷地に、直角に2つの門が並んで建っています。その理由は、導線に角度を付ける事で、敵の侵入を遅らせる役目を持たしているからだそうです。寛永十三年(1636年)に造られました。
    
桜田門内部から観た皇居と二重橋濠に丸の内
渡櫓門から観た光景。桜田濠から二重橋濠に続く、皇居外苑
堅牢な石垣に緑の松と光る水面、現代は丸の内のビル群が借景となって、独特の景観を創っています。美しいと言ったら江戸のお殿様に嗤われるかしら…。
posted by 三上和伸 at 21:37| 東京漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする