2019年11月09日

東京漫歩 サン=レミの療養院の庭 ファン・ゴッホ 2019.11.04

サン=レミの療養院の庭
サン=レミ療養院の庭(1889年)油彩・カンヴァス 青と黄色の補色の関係を利用しています。
アルルでの制作は実り豊かなものでしたが、ゴーギャンとの耳切り事件でゴーギャンとも決別し、精神の異常をきたしたゴッホは、同じ南仏プロバンスにあるサン・レミの療養院に入院します。しかし療養に勤めながらも、ひたすら絵を描きます。療養院の自分の部屋から見えている庭や麦畑が題材となり。多くの傑作をものにします。精神は壊れていて、生活能力(生活費の全てが弟の援助)も丸で無いゴッホでしたが、絵を描くことだけには、鬼のように頑な努力をしたそうです。人間は誰でも一つのことに精進すれば、ものになるものです。ゴッホは、これまでの画家が誰も描けなかった無双の傑作を次々と書きなぐったのです。生涯の作品は、2,100作を超えるそうです。
posted by 三上和伸 at 21:11| 東京漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする