2019年11月21日

横浜漫歩 掃部山公園(かもんやまこうえん) 2019.11.21

今日は能と狂言を楽しもうと、桜木町の山の上(西区紅葉ヶ丘)にある横浜能楽堂に行きました。少し早かったので、暫くは、隣りにある掃部山公園を散策しました。階段を上ると直ぐに、彦根藩主で幕末の大老であった井伊掃部頭直弼の銅像がありました。ここは日本の鉄道発祥の地でお馴染みの横浜桜木町、この辺りはそれに従事した外国人技術者の居留地があったところで、明治になり、直弼亡き後の彦根藩士がここの土地を購入して、井伊家に譲渡したそうです。それでこの山は掃部山と名付けられたのだそうです。

井伊掃部頭直弼の銅像(横浜掃部山公園) ツワブキ 掃部山からのランドマークタワー
井伊掃部頭直弼の銅像 ツワブキ  ランドマークタワー
直弼と横浜、何の関係もない両者でしたが、先ほど申した経緯のため、こんな立派な銅像が建ちました。1909年の横浜開港50周年記念の事でした。園内の今はツワブキが盛りで、日本庭園は黄色に染まっていました。眼下にはみなとみらいのビル群が望め、鉄道発祥の目出度い地も、近代化の嵐に埋没してしまいました。

古き日の掃部山公園の花見
時代を思わす写真、着物姿が目立ちます。
大正期に、井伊家から横浜市に寄付されて、掃部山公園は横浜市のものになりました。それからは桜が植樹され、ここは横浜の桜の名所となりました。写真は大正・昭和前期のものと想われ、写された人物は全て着物姿です。茶店もあって、花見、賑わっていますね。今でも約200本の桜が咲くそうです。
posted by 三上和伸 at 21:50| 新・横浜漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする