2019年11月22日

横浜漫歩 横浜能楽堂 2019.11.21

横浜能楽堂は、掃部山公園の一角に建てられた能楽専門の能楽堂だそうです。1996年3月に竣工されました。周囲には神奈川県立図書館、県立音楽堂があり、横浜の文化の中心を成しています。一般にはこの辺り一帯は紅葉坂と称されています。

横浜能楽堂 横浜能楽堂・能舞台
横浜能楽堂の能舞台
この能舞台は、歴史的に由緒ある能舞台で、1875年(明治8年)に、東京・根岸の前田斉泰(加賀藩主)邸に建てられました。そして後に東京・染井の松平頼寿(華族、旧高松藩主の8男)邸に移築され、旧染井能舞台と称され、さらにその後に、この横浜能楽堂に移築されました。関東最古の能舞台だそうです。

舞台には鏡松が築かれ、松竹梅(老松・若竹)が描かれています。三方が開け放されており、屋根を支える四本の柱に囲まれた3間四方堅板張りの京間の本舞台と、その脇の後座(あとざ)・地謡座(じうたいざ)からなります。左には演者が通る橋掛り(はしがかり)が通じ、渡り廊下風の補助舞台となります。その終いには、揚幕が垂らされています。そしてにその奥は鏡の間、さらに奥が楽屋となっているそうです。

・地謡(じうたい)
能・狂言で、舞台の隅(地謡座)で、列座した者たちが斉唱する謡(うたい)。
posted by 三上和伸 at 16:49| 新・横浜漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする