先日の11月30日に行われた団地音楽祭、腕利きのバロックアンサンブルを迎えて、二人はバロックダンスを踊りました。バロックダンスとは17世紀から18世紀の中盤まで踊られた舞踏で、彼のルイ14世のルイ王朝の宮廷で盛んとなり、進化を遂げました。現代にもその踊り方の方法やステップ、振付の文献が残っており、近年とみに、その復元が盛んとなっています。三上夏子も熊田恵も音楽を生業としている身、その生業の一つとしてバロックダンスの研究に勤しんでいます。拙い我が写真でありますが、バロックダンスのホンの入り口として、知って頂けたらと思います。 参考:ウィキペディア事典
リュリ作曲 オペラ「バレ・デ・セゾン」から 振付のタイトル:パヴァーヌ・デ・セゾン
・ジャン・バティスト・リュリ(イタリア・フィレンツェ)
ルイ14世時代の宮廷楽師、フランス盛期バロック音楽の作曲家。ルイ14世の威光を背景に、フランス貴族社会に権勢を奮ったそうです。
・パヴァ−ヌは結婚行進曲でも使われる、威厳に満ちた舞曲、孔雀の舞のようにゆっくりと踊ります。 参考:熊田恵氏の知見
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