2020年03月12日

新とっておきの花 早春の花・野草 2020.03.11


空中の花木の花も素晴らしいのですが、花好きの私が最も拘るのが野草の花です。本当に名も知れず咲いている路傍の花、名の無い花は無いのですが、その名を憶えてくれる人も少ない、地味な田舎娘達です。春の光の中で咲く、そんな野草・田舎娘、私には無常観さえ漂わせて観えます。胸を熱くする野草です。
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トウダイグサ(灯台草)
古人には燭台に観えたそう、啓蟄の頃になると顔を見せてくれます。鮮やかな黄緑色が美しい花、Nちゃん達には、「この草は毒があり、触ると痒くなるから触らないでね」と伝えてあります。

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ホトケノザ(仏の座)
紫と言えばスミレですが、スミレは桜の季節に咲きます。スミレより早く咲くホトケノザ、紫が良く目立ちます。

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オオイヌノフグリ
私の大好きな花、私は「路傍の青い星」と名付けました。太陽が照らないと咲かない花、陽の下で、あんなにキラキラ青く輝いていたのに、陽が陰ると、どこにあったのか解らなくなる花です。路傍の青い星よ!輝け!

ナズナ(薺)・ペンペングサ
チョイとピンボケでした。悪しからず。果実が三味線のバチのよう、ですからぺんぺん草の愛称があります。果軸を剥いて下げ、軸を捻って回すと、「ザラザラ」と音がします。写真はNちゃんがやりました。美味しく栄養価があり、近年、注目されている野菜です。どんな土地でも生える事から、雑草魂の草とも言われています。「ぺんぺん草も生えない(土地)」の慣用句は雑草魂の力も出ない、最低の土地(不耕作地)を言います。

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ツクシ(土筆)
トクサ科のシダ植物・スギナの胞子茎。スギナの地下茎から出る胞子茎で、この胞子に依って、繁殖を図っています。胞子は風に乗り遠くへ飛んで行きます。落ちた土地で、芽を出すのです。語源は「つくづく(熟)し」。意味は「よくよく」、「しみじみ」、「つくねん(ぼんやり)」。ぼんやりと、よくよくみれば、しみじみとします。土筆です。
posted by 三上和伸 at 22:18| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする