2020年04月30日

間奏曲 麒麟がくる15話 「道三、わが父に非ず」 これが戦国 2020.04.30

15話「道三、わが父に非ず」は、正に戦国の世をあからさまに表した回でした。織田家は信長と本家筋の織田彦五郎とが争い、帰蝶が織田信光をたらし込んで、彦五郎を暗殺させ、信長は易々と清須城を乗っ取りました。斎藤家では道三側室の深芳野の不慮の死で、その息子の斎藤高政に家督を譲らされ、道三は出家し、剃髪となったのでした。娯楽的には話題となっていましたが、剃髪の本木雅弘の見栄を切った場面、演技過剰と想わざるを得ませんでした。ここでも帰蝶が手ぐすね引いていて、弟たちを使って守護代となった兄の高政を追い詰めようとしました。しかし疑心暗鬼の高政は、先手を打って弟殺し、これを罰するお上はいませんので、父・道三が高政を討つしかならなくなりました。この後、親子の戦・長良川の戦いが始まり、高政は道三までも殺してしまうのです。そして道三に味方した明智家は敗走し、光秀と熙子は、流浪の旅人になるのです。高政は一時代、美濃を治めますが、確か35歳の若さで病死すると歴史上では謂れています。その死後、美濃は信長の領地となるのです。

戦国時代は、正にこんな下剋上の世界、上司殺し、親殺し、兄弟殺し、真、恐ろしい世界です。光秀や家康は、こんな腐った世界を打ち破るために、戦い抜いたのです。
posted by 三上和伸 at 22:27| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする