2020年05月03日

新とっておきの花・初夏I 雑草と呼ばないで 2020.05.03

ナガミノヒナゲシ ブタナ チガヤ
ナガミノヒナゲシ(長実雛罌粟)ブタナ(豚菜) チガヤ(茅榧)
野の花でも、昔は沢山あったのに、今や貴重な花となり、見付ければ、大きな喜びを伴うものもあります。例えば、先日紹介したフデリンドウやスミレ、ヒカゲスミレなど、高貴な美しさを魅せてくれる草達です。反対に単一で、不必要にのさばり、在来の種を駆逐して行く外来の帰化植物もあるのです。それでも生き物は生き物、花は花、無下に根絶やしにする事は無いのです。一番の方法は、人間の不要な開発を止める事に尽きます。外来種の雑草は、日当たりの良い裸地・芝地を好みます。山林を開墾すれば、最初に生えて来るのは、外来の帰化植物なのです。開発を止め、適度の山林を残せば、やがて在来の草花が育ちます。

チガヤ以外、ここに載せた花は両者とも外来の帰化植物です。ナガミヒナゲシとブタナは侵略的外来種と言わぬまでも有害です。見た目はそれなりに美しい、しかしその繁殖率は凄まじく高いのです。日本の国土の殆どがこんな草ばかりになったなら、私は寒気が致します。
posted by 三上和伸 at 17:37| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする