残念ながら写真は撮れなかったのですが、一頻りコゲラが、我が標本木の染井吉野にやって来ました。4〜5羽の小さな群れでしたが、みんな揃って「ギィー、キッ・キッ・キッ……」と鳴き合い、染井吉野の幹を駆けまわっていました。野鳥と言ってもキツツキの仲間は他の野鳥の生態とかなり異なります。先ず、木の幹をつつき、中の虫を食べます。飛ぶのも得意ですが、木の上を走り回るのがもっと得意です。まるで小さなリスのようですね。そしてもう一つ、縄張り意識や恋の表現で、枯れ木に連打、ドラミングをします。「トゥルルルルル・・・・・・・・・」とね。可愛いです。
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