2020年06月03日

私の歳時記 今日は雲仙普賢岳祈りの日 2020.06.03

長崎県島原半島にある雲仙岳(普賢岳)が、今から約30年前に噴火の兆候(1889年)を示し、次第に溶岩ドームが形成され、遂に1991年6月3日に、大火砕流を発生させました。警備に当たっていた消防員や警察官、それに観測をしていたマスコミや著名な地震学者らを巻き込んで、大災害が起こりました。普賢岳の一部の平成新山の溶岩ドームが崩落したのでした。不明や死者を合わせて43人、大きな被害が出ました。普賢岳は名うての活火山で、過去に万単位の死者を出している火山です。今春、私は北部九州を旅する事で、この普賢岳も目的地に選んでいました。理由は二つあり、その普賢岳の溶岩ドームの偉容と、悲運な犠牲者への祈りを捧げたかったからでした。しかしコロナは私の普賢岳見参を阻んだのでした。

旅の宿に選んでいた小浜温泉は、この雲仙岳の麓にある海辺の立地にあります。橘湾に面しており、西に橘湾、東に雲仙岳、最高に風光明媚な宿だったのです。宿の主人に依れば、部屋から紺碧の橘湾が観えるオーシャンビューの部屋を用意すると言っていました。でもね、この橘湾こそが、雲仙岳の噴火溶岩を生成するマグマ溜まりだったのです。橘湾の下はマグマの巣窟だったのです。怖っ!
posted by 三上和伸 at 15:49| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする