2020年06月08日

間奏曲 麒麟がくる21話@ 帰蝶・川口春奈の顔の芸 2020.06.08

コロナ禍で撮影がストップ、この第21話で、暫くの間お休み、その中断前の最後の麒麟がくるは、立派な出来映えでした。信長VS義元の桶狭間の戦いの回でした。苦戦が予想され、絶体絶命の信長軍、清須城で籠城中の信長が帰蝶に一言、「わしの子じゃ、わしが死んだらそなたがこの子の面倒をみてくれ、頼んだぞ」。10年添い遂げても尚、帰蝶には子が生まれませんでした。世継ぎが出来なければ織田家は滅んでしまいます。焦った信長は、帰蝶に内緒で側室を持ち、子を作らせました。それを帰蝶に詫びて、尚、帰蝶に側室の産んだ息子(嫡男・織田信忠)を任せようとします。信長の帰蝶への信頼が殊の外大きかったのです。帰蝶はそれを全てわきまえて、その新しい責務を果たそうと決意します。信忠を膝に乗せた帰蝶の顔、屈辱と愛と責務、複雑に絡んだ帰蝶の意識と感情、見事に顔の表情で、川口は、その心境を表しました。役への深い洞察がありました。
posted by 三上和伸 at 19:10| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする