2020年07月01日

私の歳時記 半夏生の蛸料理 2020.07.01

半夏生の蛸料理
半夏生の蛸料理・三杯酢(蛸・若布・胡瓜に、酢・醤油・砂糖の三杯酢を掛けたもの)
関西方面では半夏生の日に蛸料理を食べるそうです。妻がそれを聞きかじって、蛸の三杯酢を作ってくれました。半夏生は、この日までに田植えを終え、春の農作業が一段落した区切りを指す雑節です。古くから農家はこの決まりに従って来ました。この日からは暫く静かに、日々を送りなさいと言い伝えられてきたのです。春の農作業の疲れを取るための期間、この日から5日間は農作業をお休みしたそうです。そして栄養価の高い蛸を食べたのだそうです。蛋白やミネラルが豊富な蛸、理に適っていますね。

我が家にはそんな風習やお呪いは一切ありません。要は面白がってやってみるだけ、人生の一つの楽しみとして、試しているのです。関西では明石の蛸の水揚げ時らしいのです。季節の仕事と食べ物と健康、日本人の生活の匂いがします。それを感じられるだけでも、蛸を食べた甲斐があります。
posted by 三上和伸 at 21:55| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする