2020年07月23日

音の風景… 雨の朝音無し、止めば蝉時雨 2020.07.23

今朝の起床時間は6時半、そぼ降る雨で、外は音無し、辛うじてか細い雨の音と時たま鳴くカラスの声。ところが今し方、雨が上がると、途端に蝉時雨、ニイニイゼミの通奏音にミンミンゼミの力唱、そして清らかなウグイスが彩を添えています。バスや車の機械音も聞こえてきて、日常が戻り始めました。

昨日書こうとして書きそびれましたが、昨日の散歩の時間の大半を、私に寄り添うように時を過ごしてくれたホトトギスがいたことをお知らせします。「トッキョキョカキョク・トッキョキョカキョク・トッキョキョカキョク・トッキョキョカキョク」、私の散歩コースで、私を追うように歌い続けてくれたホトトギス、君は未だ、横浜にいたんだね。渡り鳥の夏鳥で、中国南部から青葉の季節に渡ってきて、秋に中国へ戻ります。ウグイスに托卵し、わが子をウグイスに育てて貰う、エゲツナイ鳥です。しかし、この鳥の声ほど、人々に愛されて久しい鳥はいません。ウグイスと双璧といっていいでしょう。高原に多く、ドラマでは時代劇を始め、夏の場面に、良く効果音として使われています。今年のドラマで印象的だったのが「麒麟がくる」で、道三と信長が愛知一宮の聖徳寺で対面した場面でした。道三と信長の一挙手一投足の合間に、頻りと使われていました。

年に一回あるかなしか? ホトトギスをお伴に散歩する、贅沢な時間でした。


posted by 三上和伸 at 09:40| 音の風景… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする