夜の花・カラスウリ(雌花)翌朝の萎んだ花殻 熟れる前の黄色い実
カラスウリは、夜、暗くなると開花します。そして一晩で虫(スズメガ類)を誘い、確実に受粉させ、朝を待つ前に萎みます。雌雄異株で、この写真の株は雌株で、雌花を付けています。最初、瓜ボウと呼ばれる青い(緑色)実は次第に熟し、黄色からオレンジ、そして赤い実となります。秋には葉が枯れ落ち、赤い実だけが目立つようになります。食用には適しません。花と言い、実と言い、非常に観賞価値の高い花です。
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