2020年09月06日

間奏曲 麒麟がくる 22話「京よりの使者」 2020.09.06

京よりの使者として藤孝が越前を訪れました。旧交を温める由もありましたが、本来の使いは将軍義輝の意向に添ったものでした。史実は如何にあるか知れませんが、この当時より、徐々に光秀は表舞台に上がります。「麒麟がくる平和な世を創りたい」、これはこの当時の支配階級の目標でありました。名も無き光秀も同じ考えで、平和な世を創りたいと希求していました。一介の浪人である光秀が出来る事は、権力者に知恵を授ける事。将軍義輝にしてやれる事は、知恵を授け、後ろ盾になるであろう織田信長に会せる事。京を後にする前に医師東庵を訪ね、自身の責務を明確にしようと、禅問答を繰り広げました。納得した光秀は大志を抱き京を後にし、越前に帰りました。

第十五代将軍の足利義昭(僧・覚慶)も登場し、常にドラマの方向性を示す案内人・駒と一問答していました。三好三人衆や松永久秀一派の動きも風雲急を告げており、愈々光秀は表舞台に上がり、朝廷・幕府・織田信長を渡り歩いて、獅子奮迅の活躍を始めます。
posted by 三上和伸 at 14:52| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする